このブログ記事ではTOEICのリスニング Part最難関でもっとも忙しいリスニング PartであるTOEIC Part4についてTOEIC初心者のあなたのために詳しく解説していきます。
TOEICPart4がどのように出題されてどんな問題が出されるのかという事を知り、その問題の解き方をあらかじめ覚えていきましょう!
特にTOEICのリスニングPartの山場であるPart3と4は先にもお伝えした通り、ネイティブスピーカーでも先読みして問題の内容を前もって確認しておかなければ間違えてしまうほど、短時間の間に沢山の情報を初心者には慣れない速さの英語で聞き取らなければなりません。
とりわけ、40代にもなると記憶力も自信が無くなり私にとってもこのPart 4はとにかく大変だなぁと感じる Partなんです!
リスニング問題の最終的な部分にあり、既に何分も英語を聴き続けて来て集中力が切れそうな中、難問の数々を尋常じゃないスピードで解かなければいけない難関 Partですが、ひとまずゆっくりポイントを絞って確実にスコアアップ出来るコツを勉強していきましょう!
このブログ記事では下記のような悩みや疑問について解決することが出来ます。
- Part 4とはどんな問題が出るの?
- Part 4について勉強はどのようにすればいいの?
- Part 4の注意するべき点はどこ?
結論から先に言うと Part 4もPart3の記事でお伝えした先に質問や選択肢の内容を読みとることがとにかく大事です。
先読み+情報処理能力+マークをする速さが重視されます!
問題を解く時のポイントは以下の通りです。
英語を勉強する時のポイント
- 音声が始まる前に問題用紙にある質問内容を先読みして会話の内容を想像する
- 音声が流れ始めたらとにかく集中して質問内容部分の単語や内容を聴きとる
- 難しいと感じる単語を勉強しながら覚えたり、言い回しの違いを感じる
技術的なポイント
- 出来るだけ回答用紙を問題の近くに置いておく
- 問題が始まる前に用紙に書かれてある内容を先読みする
- 音声を聞きつつ問題に目を通し、答えが分かった時点でなるべく早く回答をマークして次にいく
- TOEIC リスニングpart 4について
- Part 4はとにかく先に問題用紙にある内容を読む事
- Part4はリーディング力も速読力も試される
- 質問の言い回しが難しく感じさせる原因
- 選択肢の中に分からない単語がある時
- 単語がどうしても分からない時
- 選択肢まで読む時間が無い時
- 英文が長すぎて忘れてしまう
- 引っ掛け問題が時々ある
- リスニング力を伸ばすポイント
- スピーカーによる言語の聞き分け
- 先読みのリズムを崩さないための対象方法
- TOEIC part 4 リスニングスコアアップのコツのまとめ
- TOEICスコアアップのためのおすすめ教材一覧
- TOEICスコアアップにつながる英語学習アプリ
- 絶対にスコアアップしたい人におすすめのTOEICの学校
TOEIC リスニングpart 4について
Part4は説明文問題で、問題数は全部で30問。
1人が一方的に話すミニトークが放送されます。
問題用紙には質問と、それに対する4つの返答が印刷されており、4つの中から正しいと思うものを選びます。
そのほかに、会話の中で話されていたことと問題用紙に印刷された図や表などで見た情報を関連づけて解答する設問もあります。
Part 4はとにかく先に問題用紙にある内容を読む事
Part 4でも他のリスニング Partの様にテスト開始時にこの問題の解き方を説明する冒頭の文が流れます。
このアナウンスが流れているうちにテストの質問部分を先読みする事がとにかく肝心です!
全てを先読みする事ってまたこれかぁ。
結局先読みなんだ…本当に難しいんだよな…
って思ってしまうかもしれませんが、先読みこそがこのリスニングPart3と4の問題を解く鍵です。
逆を言えば、先読みさえ出来れば正解率があがるというわけですから、 Part 4の先読みポイントを押さえてしまえば少しは気が休まりますよね?
このブログ記事の中では特に初心者の時に私が難しく感じたり、気になっていた事をあげてみましたので、一緒に困ってしまうポイントをつぶしていきましょう!
Part4はリーディング力も速読力も試される
特に長い会話を聞いた後で設問に答える Part4はとにかく早く設問の文面を読み情報処理をする能力も必要です。
実質、リーディングしながらリスニングもするといった感じをイメージすると分かりやすいかもしれません。
リーディングとリスニングを同時にするなんて、めちゃくちゃ難しいなぁ。
どんな勉強をしたらいいのかな?
私も初めは Part4が苦手でしたが、何が難しいのかと考えたときに、まず思い付いた点が以下のような箇所です。
- 質問の言い回しが難しい
- 選択肢の中に難しい単語が入っていて迷う
- 選択肢まで読む時間が無い
- 英語が長すぎて話の全部を覚えていられない
- 引っ掛け問題がたまにある
ここでは、それぞれの難しくて困る部分とその解決方法を詳しくお伝えしていきます。
質問の言い回しが難しく感じさせる原因
Part 4の特徴として、初心者にとっては質問の言い回しが独特で難しく感じてしまうというところがポイントです。
実はこの言い回しのパターンについてはいくつか決まっている事が多いです。
難しい事を聞かれているんだ!と感じてしまう表現が使われてるため時間が無くて焦っている時にこれを見たら
どうしよう!分からない!
と気を取られしまいがちなのですが、実は聞かれている事は簡単でシンプルなんです。
この言い回し表現を先に覚えておくだけで、心の中にはかなりの余裕が生まれます。
だったら先に覚えておけば良いんだ!って事が分かりますよね。
TOEIC の過去問などを何問も解いてみて、質問の言い回しや聞き方を覚えてみると、これはこんな事を聞いてきてるな!と分かるようになります。
何となくで良いので覚えておけば、普段の英会話でも使えますよね!
選択肢の中に分からない単語がある時
Part 4に出てくる話し手の使う英語は凄く難しいわけではないのですが、問題用紙にはなんだか難しい単語が簡単な単語の代わりに使われていたりします。
この単語がわからなかった時にしまった!分からない!
とパニックになってしまいますよね。
そうならないためにも
Part4に出て来そうな単語をTOEIC専用のアプリや教材などで日頃から調べておくのが得策です。
Part4出てくるお決まりパターンの場面
- オフィスの打ち合わせ
- 留守番電話
- 広告
- 放送
- お知らせ
こういった関連の情報記事を読んだり問題を解いてどんな単語が頻繁に出てくるかをチェックすると前もって準備する事が出来ます。
単語がどうしても分からない時
出て来た単語がどうしても分からなかった場合は話し手の話し方でなんとなく想像することも出来ます。
残念そうだったり、すまなそうな話し方だと予定の変更や商品に対するクレームについての返答などのケースが想像する事が出来ます。
また
話しの始まり部分でカスタマーサービスの○○です。
などのように自分の立場を話し出すこともあるので、サービスについての留守番電話のメッセージかな?
などと想像してみるのも手です。
そうすると、設問で選ぶのはこれかな?と分かる場合もあります。
選択肢まで読む時間が無い時
だんだんと問題を解いていくと疲れてきたり焦って問題の先読みが追いつかなくなる時がくることもあります。
そんな時は Part 3でもお話したテクニックである
問題だけを特に先読みして、選択肢はリスニングしながら答え合わせして解く
また
1番目の問題は簡単な場合が多いので、最後の質問から読んでいくとなんとなく会話の内容についての概要が掴めることがあります。
英文が長すぎて忘れてしまう
Part4はミニトークのためかなり内容が長いです。
最初は集中していても何だか分からなくなってきた…まずいなという事態に陥ることもあります。
ここでまず Part 4のミニトークの内容をきちんと整理してみましょう!
ミニトークですから、話し手は何かを伝えるために話しているということです。
例えば、このブログはTOEIC 初心者のあなたに向けてTOEIC スコアアップのコツをメモの様にお伝えしたいために
リード分、問題定義、本文、結論、まとめ
といった構成を組んで記事を書いています。
ですから、 Part 4の問題でも誰かが誰かに何かを伝えるために必ずリード文からまとめという流れで話し手が話しているはずです。
この会話のリード分:誰が何のために?
問題定義部分:起こった問題や会議のスケジュールの確認
本文:どんな事があってこういった解決をしようとしている
結論部分:結果はこのようにしたら良いかと思う
まとめ:決定合意
などのパターン化が分かります。
ですから
会話のパターンは起承転結に添った構成なんだ!
という事を頭に置いておくと、内容が追えなくなったとしてもこれはカスタマーサービスからの電話だから結局は問題解決のメッセージだな!などと文脈を掴んで内容のポイントを押さえる事ができるはずです。
引っ掛け問題が時々ある
Part4では設問文とは別に図などを使って回答する問題が出題されます。
ここではまれに、図に書いてあることを変更するなんていう引っかけ問題が出たりします。
例えば、セミナーの話し手の順番が表に記載されていて12時から13時は○○さんが話す時間だと記載があります。
しかしながら、この日○○はんは都合が悪いから1番遅い時間のスケジュールに変更して欲しいなどの引っ掛けです。
図解の内容が絶対に正解だというわけではない!
という事も頭に入れてリスニングをしましょう。
リスニング力を伸ばすポイント
リスニング力を伸ばすポイントはやはり早い速度の英語で聞き取りが出来る様にしておく事がポイントと言えます。
私は毎朝カナダのニュースを聴いていますが、とにかく速度が速いため、その後にTOEIC のミニトークを聞くと何となく遅く感じます。
日ごろから早めの速度で英語を聞く習慣を身に付けると耳がだんだんと慣れてきてなんとなく内容を理解する耳になります。
初めは全く分からなかった内容も1年、2年と毎日習慣付けて聴いていくと聴き取れるようになります。
音声を倍速で聴いてみることもいいかもしれません。
スピーカーによる言語の聞き分け
TOEIC のスピーカーにはさまざまな国の人が登場しているため、その癖を聴き分ける力も大事です。
私はカナダとオーストラリアに住んでいて、現地の人と仕事場で毎日話していたためこの2カ国のスピーカーの英語はとても聴き取りやすいです。
しかしながら、イギリス人の発音の聴き取りが苦手で、間違えている箇所を見直すとイギリス人の発音部分が多いことに気が付きました。
そこで、イギリス人の発音を聴くためイギリス人の友達と話したり発音を教わる勉強も取り入れました。
ネイティブスピーカーの細かい話し方の違いまでは深く分からなくても問題ありませんが、出来る事ならさまざまな国のニュースなどを聴いたする事もおすすめです。
特に最近ではオンライン英会話を利用して現地の先生と簡単に通話する事が出来て、フレッシュな発音を学ぶ体験をする事ができます。
その違いや速さに慣れてみる事も良い勉強になるかと思います。
先読みのリズムを崩さないための対象方法
Part3、4において設問を先読みする事がとにかく大事であると何度もうるさくお伝えしてしまいました。
実はそのリズムが崩れる主な要因は
回答に迷って無駄に時間を使ってしまうことです
これを防ぐにはまず迷わないこと!
正解かどうか自信のない前の問題をさっさと忘れて次に行かなければ先読みの時間が無くなってしまいます。
特にリスニングはリーディングの様にどこかに正解が見つかるというわけではないため聴き逃した時や分からなかった時には悩んでもしょうがない事なのです。
ここは潔く良さげな内容をマークし、時間節約に切り替えることも重要ですよ!
TOEIC part 4 リスニングスコアアップのコツのまとめ
このブログ記事ではTOEIC part4の問題の解き方やお決まりの出題パターンの傾向をあわせてご紹介しました。
TOEIC part4はとても難しいpartですが、あらかじめこういった質問が毎回出ているのだなと何となくわかっておくと少しは安心ですよね!
先読み出来なくても、内容が覚えられなくても何とかする対処法もお伝えしましたので、参考にしてみてくださいね。
TOEIC part4スコアアップのコツは以下の通りでした。
英語を勉強する時のポイント
- 音声が始まる前に問題用紙にある質問内容を先読みして会話の内容を想像する
- 音声が流れ始めたらとにかく集中して質問内容部分の単語や内容を聴きとる
- 難しいと感じる単語を勉強しながら覚えたり、言い回しの違いを感じる
技術的なポイント
- 出来るだけ回答用紙を問題の近くに置いておく
- 問題が始まる前に用紙に書かれてある内容を先読みする
- 音声を聞きつつ問題に目を通し、答えが分かった時点でなるべく早く回答をマークして次にいく
先読み先読みとお伝えしましたが実はリスニングパートはリーディングパートよりもより早く確実に情報を読み取る能力が大事です。
ご自分に合った勉強法を見つけるためにもオンライン上の語学学校などで行われているTOEICの無料セミナーなどを利用して相談をしてみるのもいいかもしれませんね!
今日のアクション:TOEIC part4にはどのような問題が出てどのような質問や回答のパターンがあるのかを把握しましょう。分からなかった時の対処法や、早いスピードでの英語のリスニング方法なども上手く勉強に取り入れて実際の問題を解いてみましょう。
TOEICスコアアップのコツMEMO!英語学習のためのおすすめ情報や教材のまとめはこちら↓
TOEICスコアアップのためのおすすめ教材一覧
TOEICの勉強をするにあたって、問題集がたくさんありすぎてどれを選べばよいのか困るなんて悩みがあると思います。
私もさまざまな問題集を購入して結局すべて中途半端にやってしまった経験があります。
そんな苦い経験から私が実際に使って1番役に立った問題集はたった一つ。
TOEIC公式問題集サイトから出ている問題集です!
内容がTOEIC実際の試験と同じ形式で出題されていて、TOEICの過去問集といった感じのまさにTOEICを勉強するために作られている集大成テキストです!
新しい様式のTOEICテストに対応している問題集は問題集の5からのようですので、最新の以下のバージョンをどれか一つでも繰り返して全問正解するまで数回解いてみるといいかもしれません!
私的には問題集の6が1番難しかった気がしました(;´Д`)
できれば最新版を購入して繰り返し問題を解き、内容を覚えてしまうくらいにしていくといいですね!
TOEIC公式問題集
500/800点以上を目指す人のためのTOEIC公式問題集
問題集の詳しい使い方はこちらの記事に書いています↓
英語学習に役立つ問題集もチェックしてみてくださいね!
\TOEICの本格的な勉強をするときはTOEIC公式問題集を使ってもっと勉強していきましょう/
TOEICスコアアップにつながる英語学習アプリ
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