TOEICを勉強するにあたってまず皆さんが考える事は、
本屋に行って問題集を買おう!
ということではないでしょうか?
TOEICの問題集ってたくさんあるけどいったいどれを買えばいいのかな?
そこで、このブログ記事では、初めてTOEICを受けるという初心者に向けて、TOEICに使用する教科書について、私自身が何冊もTOEICに関する本を買ってしまった経験から、本当に買ってよかった参考書についてお伝えします。
このブログ記事では、以下のような悩みや疑問について解決することができます。
- TOEICの教科書はたくさんあるけれど一体どれを買ったらいいの?
- TOEICのスコアアップのためのお勧めの参考書はどれ?
結論から先に言うと、
自分で買うべき参考書は公式TOEIC Listening & Reading 問題集のみでOKです!
私は今まで国内外でTOEICに関する教科書を購入してきました。
レベルに合わせていろいろな教科書を買ったり、特に苦手だったリーディングに関する問題集を何冊も買ったり、また、単語のみが記載された本なども数冊購入しました。
しかしながら、本当に必要だと感じたのは公式サイトで発表されているTOEIC公式問題集だけです。
ではその理由をお伝えしていきたいと思います。
TOEIC公式問題集はどんな問題集?
私はまだ今のように、自宅で簡単に使えるアプリや、専門的にTOEICを教えてくれる学校がそれほど多くなかった時代にTOEICを勉強しなければいけなかったため
TOEICの勉強をしなければ!
と思った瞬間に、すぐに本屋に行ってTOEICを勉強するための教科書を何冊か買いました。
そして、結局そのうちの数冊を2から3回程度使っただけで勉強した気になってしまっていました。
TOEICを勉強するにあたって、ネット上にもいろいろな参考書を勧める記事があるかと思います。
有名な予備校講師や、英語の先生などが書いたTOEICの本をお勧めする人もたくさんいるかと思います。
本屋に行くとお分かりになると思いますが、TOEICに関する本は数多くあり、まずその中のどれを選んでいいのか?
という事自体も、勉強を始める前に頭を悩ます問題として浮かび上がるのではないでしょうか?
唯一自分で購入した方が良いと私がお勧めするTOEICに関する問題集は、TOEICの公式サイトから発表されているTOEIC公式問題集のみです。
まず始めに、TOEICの公式問題集がどんなものかをご説明していきます。
TOEIC公式問題集は実際のTOEICで出題される内容と全く同じ形式で作られているいわば過去問の集まりのような問題集です。
何せ公式サイトがお勧めする問題集ですから、TOEICを勉強するには1番良い問題集に間違いありません。
過去の問題の傾向が分析され記載されているほかにも、出題の形式がTOEICテストと全く同じであるということが勉強のポイントにもなります。
私は過去にたくさんの問題集を買いましたが、公式から出ている問題集が1番勉強するにあたって必要であったと感じました。
それではなぜ必要であったかということを詳しくお伝えします。
TOEIC公式の問題集を買うべき理由とは?
本屋に行くとたくさんの問題集がずらっと本棚に並んでいますが、まずこの公式問題集を探していただくことが1番です。
シリーズがあるとは思いますので、最新版を買うと内容も改良されていていいかと思います。
本棚には色とりどり、内容も良さそうな本がたくさんあるかと思いますが、そのような問題集を全部買う事は避けたほうがいいです。
なぜなら、そういった問題集をたくさん買っても、数回やってしまうと勉強した気分になって勝手にやり終えた気分になってしまうからです。
それならば、公式サイトが推奨する問題集を1つ買って何度も繰り返しやる方が頭に入って、なおかつ問題の出題傾向や形式も同じであるため、時間配分を考えながら問題を解く練習をすることもできます。
TOEICの学校に通学したり、アプリで部分的にパートごとの問題を解き、勉強することも併せて行うと相乗効果があって良いかと思いますが、自分で買う問題集としては公式問題集1つで良いと考えています。
この問題集を初見で答えを見る事なく1度実際のTOEICテストの時間と同じ2時間で通して解いてみることが大事です。
その後、部分的に勉強していくことをお勧めします。
何度も何度も問題集を繰り返し、内容を覚えてしまうほど一冊の問題集を使いこなすには相当の時間がかかります。
ですから、この1冊だけを何回も勉強して、時間をかけてTOEICに必要な知識を学ぶことが大事であると思います。
さすがに歩きながら問題を解いたりする事は難しいかもしれないので、アプリなどで、すきま時間でできる事をする勉強もオススメです。
とにかくこの問題集1つをボロボロになるまでやる方が、いろいろな問題集をあれやこれやとやるよりは、内容を理解しやすいと思います。
なぜTOEIC公式問題集を購入するべき?ネットではダメな理由
公式問題集じゃなくても、ネットで同じような問題があるからそれを見てやればいいんじゃないの?
と言う意見があるかと思います。
確かにわざわざ問題集を購入しなくても、現在のようにネット上で過去問を容易に見ることができるので、一見その方が良いのではないかと考える方もいるかと思います。
しかしながら、なぜ私が公式問題集をわざわざ買った方が良いということをお伝えしたかと言うと、それは私が実際にTOEICテストで起こした大失敗をもとにこの勉強が必要だと感じたからです。
私は初めてTOEICを受けたときにマークしなければいけない場所を1つ飛ばしてしまったばかりに、リーディング問題部分の大半のマークをつけ間違えてしまったという大失敗を起こしました。
ご存知の通り、TOEICでは時間があまりないばかりか、はじめての場所で大勢の人と一緒に難しい英語を聞いたり、長い時間集中して数多くの問題を解かなければならないという環境がときにパニックを起こさせることもあります。
TOEICのテストはマークシートで行うので、どんなに英語ができる人でも、マークをつける場所を間違えてしまうと得点をもらえません。
ですから、マークをつける場所を間違えてはいけないのです。
\当たり前のことを言うんじゃないよ。/
と思うかもしれませんが、意外とこういったミスをしてしまうことがあります。
また、TOEICでは何ページにもわたって問題があります。
そのページをめくって英語を読んでいる間に、どこまでマークをしたのか分からなくなってしまうということもあります。
ですから、単語を覚えたり文法を覚えたり、リーディング問題をきちんと解くというのは当たり前に大事ですが、時間内に問題をめくりながらマークシートを埋めていくといった練習も大事なのです。
英単語に目をとられていると、マークをする箇所を間違えたり、どこまで回答したのか分からなくなってしまうことが意外とあります。
ですから、
時間配分を考えながら問題集をめくり、実際のテストのようにマークをしていく練習をするために、この問題集が適しているということです。
公式問題集を本屋などで見てもらうとわかると思いますが、公式問題集にはマークシートの解答用紙も付いています。
私はこのマークシートのページをコンビニのコピー機で何枚もコピーして、実際にタイムを図りながら、問題集のページをめくりながら、マークをしていく練習を合わせて行っていました。
どんなに優秀なTOEICの授業を教えてくれる先生でも、気軽に勉強しやすいアプリでも、マークシートを埋めていく作業を教えてくれる事はありません。
\そんなこと当たり前にできるよ!/
と思うかもしれませんが、ページをめくりながらマークを埋めていく作業をし、時間配分を考えるといった訓練はとても大事です。
これは私が実際にテストを受けて感じたことです。
ですから、本番のテストと全く同じ形式で、なおかつマークシートがきちんとついているこの公式問題集はとても役に立ちます。
この問題集を繰り返しやることで、本番に強い問題の解き方と、マークシートにもなれる訓練を行うことができます。
ですから、これだけはネット上で見るのではなく、実際に手で触れて、ページをめくるという作業ができるようにするためにも1冊購入することをお勧めします。
逆に、この1冊だけ購入すれば、他の単語や文法の問題はネット上で調べて解くといった方法でも良いのではないかなと思います。
特に今ではAmazon Primeを利用すると、無料でこういったTOEICに関する本を読むことができます。
私は実際にこういったネット上の特典を使って多くの本を読んでいます。
購入すべき問題集は1冊で良いという点も、こういったものを使うことができる世の中において私が感じた結論です。
TOEICのスコアアップのための問題集は公式の問題集1冊のみを購入すべきのまとめ
このブログ記事では、私が実際にTOEICで犯したミスをもとに、なぜ公式問題集を1冊購入したほうがいいかということをお伝えしました。
TOEIC公式問題集を1冊購入すべき点は以下の通りです
- 何冊もの問題集を購入すると結局1冊もきちんと理解することがなく終わるので、公式問題集1冊で良い
- TOEIC公式問題集はTOEIC公認の問題集であり、出題傾向がTOEIC 同様の出題形式で記載され、実際のTOEIC試験に類似した問題が凝縮されている
- 実際のマークシートを使ってマークをし、ページをめくりながら問題を解く作業をすることで、TOEICの技術的テクニックを身に付ける訓練にもなる
私のようにおっちょこちょいのミスをするような人はいないかもしれませんが、特にTOEICを受けたことがないというひとにおいては、手でページをめくりながらマークをしていくという作業を日ごろから行っていると、実際のTOEICテストを受ける時にもとてもスムーズに問題を解くことができると思います。
上級者になるとTOEICの時間については余裕を持って問題を解き終わるかもしれませんが、まだ学習期間が浅かったり、いつも時間がないという悩みがあるひとには、もしかしたらこういった、英語の勉強のほかに、問題とマークシートを行き来する作業を取り入れるとTOEICを受けるときに効率よく次の問題をとくことができるかもしれません。
特に公式問題集は、TOEICの出題傾向や同様の出題形式になっているため、まだ本物のTOEICのテストを受けたことがないという方にとってもあらかじめ問題の内容を確認できる点からオススメです。
そして、問題集はネットでも見ることができるかもしれませんが、ぜひ手で触れてマークをつけていくという作業をするためにも、また、ボロボロになるまで何度も解き続けるという作業をするためにも、ここはお金を出して実際に購入して一度やり遂げてみるとことが大事だと感じます。
今日のアクション:TOEIC公式問題集はどんなものかを確認してみましょう。通販サイトで購入するとポイントも合わせてもらうことが出来るのでオススメですよ!
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