このブログ記事ではTOEICに必要な勉強と必要でない勉強についてご紹介します。
TOEICテストは英語のテストといってもかなり特殊なテストで、その回答方法から問われる問題の傾向・問題数が毎回同じということが言えるだけでなく、特に必要のある英語力の部分とそうでない部分があります。
英語力が高いことに越したことはないですが、TOEICに関しては能力が高くなくてもマークシートでなんとなくこれかな?という感じでマークさえできればある程度の点数が取れてしまうわけです。
となると
TOEICではどのような能力が問われているのか?
ということを知れば、どういった勉強をすればスコアアップのコツに必要な部分をとらえていくことが出来るのかがわかりますよね!
そこで、このブログ記事ではTOEICで問われる問題の特徴や重要個所を考え、必要な勉強法とそうでない勉強法をお伝えします。
このブログ記事では以下のような質問や疑問について解決することができます。
TOEICのスコアアップを狙うには何をしたらいいですか?
TOEICの勉強に必要なことだけを教えてもらえませんか?
結論から先に述べるとTOEICで必要な勉強法は以下のとおりです。
- 聴く能力や読む能力につながる部分の知識を高める勉強をすればいい
- 消去法も使いつつ選択肢が選べればいい
- 聴くのも読むのも正確でなくていい
- 情報処理能力を早くすればいい
- 比較的フォーマルな、職場で使うなどの英語を重点的に勉強すればいい
そう考えると、勉強の範囲も狭まり効率よく勉強できそうな気がしてきますよね!
それでは詳しくTOEICに必要な能力と必要ない能力について考えてみましょう!
TOEICの勉強に絞ればやらなくていいことは多い
TOEIC のスコアアップを狙うのであれば、TOEICの勉強のみをすることが近道です。
TOEIC は英語のテストではありますが、英語の全能力を問われるわけではありません。
回答はマークシートのテストなのですから、英語を書く事が出来なくても、一字一句を話す事が出来なくても大丈夫なわけです。
TOEICでは個人が持つ全ての英語能力を測ることは出来ません。
つまり、一部の力を試しているのがTOEICです。
ですから、その一部分に特化して勉強すれば短期間でスコアアップが狙えるというわけです。
英語力全般がTOEICスコアではない
英語力全般がTOEICスコアではないのですから、TOEICテストを受けるにあたり、テストに出ないことは勉強しない方が効率的です。
逆をいえば、TOEICに出ることだけに絞って勉強すれば高いスコアが取れるのは当たり前だという事がはっきり分かってきますよね!
また
TOEICは毎回同じ問題形式・設問数・はっきりとした出題傾向があるテストなので、問われる問題を勉強する事だけにファーカスする事はそう難しくありません。
英語の勉強をしなければいけないと考えてしまうと時間がとてもじゃないけど足りませんが、TOEICの勉強に絞ればやらなくていい事の方多いかもしれません。
TOEICの特性
TOEICは、ビジネスで利用する英語を通して企業で働く人の力を試すといったテストです。
そこで考えられるTOEICの特性は
- 難しい単熟語、ややこしい構文は問われない
- じっくり考えて答えるよりも、反射神経でスピーディに答えることを要求する
- ビジネスや日常生活関連の題材がよく出る
- スラングは出ない。文化に関する知識も要求されない
TOEICで求められる事
私は貿易事務の仕事を長年やってきましたが、仕事で使う英語のメールの内容はいつも2~3行の短いメールでした。
使う英語もかなり簡単な英語の単語で
いかに相手に早く、分かりやすく短く伝えるかということ
の方が大事でした。
ビジネスシーンの英語は分かりやすさが一番なので、あまり面倒くさい英語は使われません。
また、ビジネスではそんなにのんびりしていられないので、特に重点を置くポイントはスピード重視であるという事なのです。
上記のような点から、ビジネス英語に特化したテストであるTOEICの特性がわかりましたよね!
これらを踏まえれば、やらなくていい事が沢山見えてきます。
TOEICの勉強で必要ないこと
先にも述べましたが、TOEICは全てがマークシートのテストであることが特徴です。
ですから、その勉強に必要な特徴は次のようなことだと言えます。
- 難しい単熟語や文法はそれほど覚えなくていい
- スピーキングとライティングはできなくていい
- 正確な発音を習得しなくていい
- 消去法でも正解にたどり着けることも多いため、英語の内容をすべて正確に理解できなくていい
- 話すための能力、書くための能力も要らない
TOEICで効率よくスコアアップするために注力すればいいこと
TOEICで効率よくスコアアップするために注力すればいいことは
- 聴く能力、読む能力につながるインプット力向上だけを狙えばいい
- 消去法も使いつつ選択肢が選べればいい
- 聴くのも読むのも完璧でなくてもいい
- 情報処理能力のスピードだけが速ければいい
- 比較的フォーマルな職場で使う英語だけ勉強すればいい
ということになります。
TOEICスコアアップに必要なこと・捨てること勉強法のまとめ
このブログ記事ではTOEICスコアアップに必要なやるべき事と捨てるべき事を詳しくお伝えしました。
TOEICに必要なやるべきことは以下の通りです。
TOEICに必要なやるべきスコアアップ勉強法
- 聴く能力、読む能力につながるインプット力向上だけを狙えばいい
- 消去法も使いつつ選択肢が選べればいい
- 聴くのも読むのも完璧でなくてもいい
- 情報処理能力のスピードだけが速ければいい
- 比較的フォーマルな職場で使う英語だけ勉強すればいい
また、やらなくて良いことは以下の通りでした。
TOEICに必要ない捨てるべきこと
- 難しい単熟語や文法はそれほど覚えなくていい
- スピーキングとライティングはできなくていい
- 正確な発音を習得しなくていい
- 消去法でも正解にたどり着けることも多いため、英語の内容をすべて正確に理解できなくていい
- 話すための能力、書くための能力も要らない
やるべき事の力のみを伸ばすことにフォーカスすることでTOEIC のスコアアップにもつながるということです。
ですから、
これらの力を伸ば事だけを考え、他の余計な勉強をしないでおくと、たとえ数カ月の短時間であってもスコアアップは難かしくないといえます。
あえてもう1度言うならば、私たちが普段ビジネスの場においてメールを利用するときなどを考えるとわかるように
情報処理能力のスピード強化を徹底する事
それこそが最も大事なTOEIC スコアアップのコツとも言えるでしょう。
今日のアクション:TOEICスコアアップにつながる勉強法のポイントをおさえて必要な部分のみの力を伸ばす勉強法を考えましょう!
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