先日のブログでブリティッシュベイクオフの日本語版がAmazon Primeで始まったとお伝えしました。
その審査員を務めている世界的に有名なパティシエである鎧塚(ヨロイヅカ)さんのコメントを聞いて、とても印象に残ったことがあったのでご紹介していきます。
これは英語の勉強にも通じるものがあるなと感じたのでこのブログでお伝えしていきたいと思います。
このブログ記事では以下のような質問や疑問について解決することができます。
- TOEICにも通じるコーチング式勉強方法とは?
- 第三者の目から見た自分の能力を伸ばす方法とは?
- 時間配分を間違えたりミスをした時の対処法とは?
ブリティッシュベイクオフの日本版であるベイクオフジャパンを見て感じたことから英語学習に繋げられる大事な考え方をお伝えしていきますよ!
ベイクオフジャパンとは?
先日のブログ記事でもお伝えしたように、私は最近Amazon Primeで見ることができるベイクオフジャパンというテレビ番組にはまっています。
この番組はもともとイギリスの番組で、お菓子作りが好きな方はご存知の方もいるかもしれません。
イギリスのアクセントを勉強するためにこのテレビを見始めたのですが、私はお菓子作りが好きと言うこともあってこの番組にはまってしまいました。
英語を学びながらお菓子作りを学べる楽しい番組ですので、ぜひ興味のある方は見ていただきたいと思います。
先日この番組の日本版が始まりました。
こちらは日本語ということもあって、もっと楽しめる内容になっています。
ちょっと英語の勉強に疲れてしまったといった方や、お菓子作りが好きな人は本当に楽しめる番組であると思います。
息抜きに無料で体験することもできますので、よかったらAmazon Primeで一気見してみてください。
お菓子作りだけでなく友情や自己の精神面での管理など、いろいろなことも学べるとても良い番組です。
お菓子のレシピも同時に見ることが出来るので、こちらもチェックしてみてくださいね!
ブリティッシュベイクオフ日本語版エピソードから感じたこと
この番組を見ていらっしゃる方はわかると思いますが、この番組は毎回挑戦者がお菓子を作りその腕を競い合う番組です。
いわば、お菓子作りのサバイバルゲームといったところです。
毎回それぞれのお題に対するお菓子やパンを作っていく番組なのですが、その中で、英語学習にも通じるものがあることを感じました。
それは、この番組の審査員である鎧塚さんの助言を聞いていただくと感じることができます。
番組を見ているとわかるのですが、鎧塚さんは、毎回挑戦者に対してそれぞれの魅力を感じ取り、それを引き出す助言をしていることに気がつきます。
重ねて、この番組を見ていただければわかると思うのですが、最初の頃、挑戦者は自分の感じたままのお菓子を作っていました。
ところが、鎧塚さんのアドバイスを聞きながらお菓子を作っていくと、毎回お菓子を作るごとにその作品が変わっていくのです。
これは本当にびっくりする出来事でした。
一見英語学習には全く関係ないように感じましたが、私はこの番組を見ていて、自分の英語学習にも同じようなことを感じることがありました。
それでは、その内容についてお伝えしています。
ベイクオフジャパンの番組内で鎧塚さんが挑戦者にした助言とは?
それでは鎧塚さんが挑戦者にどのようなアドバイスをしているのかということを詳しくお伝えしていきます。
個性的な挑戦者へのアドバイス
鎧塚さんがある挑戦者に向かってあなたはもっとシンプルで素敵な作品を作ればお菓子のバランスが良くなるというような助言をしていたことがあります。
ある挑戦者は、とても技術が高いのですが、いつもとても独創的なデザインでお菓子を作っていました。
そして、自分のやりたいことをあれやこれやと作品の中に詰め込もうとしていました。
とても味が良いのですが、見た目がとても派手なお菓子はその繊細さと見た目が合っていないということが私にもわかりました。
彼女の独創的なアイディアやデザインはとても素敵なのですが、あまりにも奇抜すぎてお菓子の美味しさなどが損なわれてしまうような見た目になってしまっていたのです。
鎧塚さんはそれを良い個性だとしつつも、もう少しシンプルで美味しそうな見た目のものを作っても良いのではないかという助言をしました。
その挑戦者は、次の作品から味にこだわったシンプルな見た目のお菓子を作り始めたのです。
すると、そのお菓子の上品さが際立ち、もともと持っていた高い技術のお菓子がさらに際立った上品な見た目のお菓子になったのです。
そして何よりも、その挑戦者自体も、
”見た目よりも味の中に工夫を凝らし、よりおいしいものを作った方が私の個性となるのではないか”
ということを感じだしたのです。
これこそ、鎧塚さんの豊富な経験から得られた考え方が挑戦者に向けた瞬間でした。
そして、挑戦者の能力が発揮された1番の見所でした。
お菓子作りが上手すぎる挑戦者へのアドバイス
また別の挑戦者は、とても技術が高く、もともと申し分ないお菓子を作っている人でした。
しかしながら、彼女はいつも自分の技術の中でできる作品を作って、無難にまとめているところが鎧塚さんにとって気になる点でした。
もともと彼女はとてもきれいなお菓子を作っていて味もプロ並みに申し分ないのですが、もっと違うことをやってみてほしいというような事を彼女に向けて言っていました。
そうすると、その挑戦者が自分が苦手であることや、もっと技術のいるレベルの高いことを自分のお菓子の中に取り込み始めたのです。
確かに時には時間内にやるにはとても難しい技術のもので、その挑戦者は失敗してしまったりすることもあったのですが、鎧塚さんはそれを見て彼女が挑戦し始めたことをとても喜んでいました。
彼女自身も自分ができる範囲の事以外のことをやってみたいという気持ちになったことを自分で感じていたようで、私もそれを見てとてもびっくりし、こうやって人は成長できるんだなぁと感じました。
本領が発揮できていない挑戦者へのアドバイス
また別の挑戦者は、とても高い技術を持っているにもかかわらず、自分の技術を時間内に発揮できないことが多かったのです。
そして、失敗してしまった時に修復する力がなく、いつも自分の技術以下の作品を作っていることに焦りを感じていました。
それを見て鎧塚さんは、間違ったときにどうやって修復するかを考えてみてくださいといった助言をしました。
例えば、チョコレートを最後にコーティングするといった工程のところができなかった場合は、チョコレートを上から削ってかけてしまえば良い。
と助言をしていました。
そして、彼女は確かにそうですねと納得していました。
彼女はいつも失敗してそのたびに何もできずに失敗した作品を見せていたのですが、その後の挑戦の時に、失敗したにもかかわらず、その部分を他のもので隠す技術を持ってきました。
それを見て鎧塚さんは、
”僕も失敗する事はあるけれど、そうやって何もなかったかのように隠せばいいんだよ!”
と言っていました。
これを見てこの人は失敗をしている挑戦者に対して、それを補う方法を考えれば良いことを教えてあげたのだなと感じました。
これは一見当たり前のような事ですが、自分では考えられないようなアドバイスでした。
これらのアドバイスによって、挑戦者たちが変化していく場面を見て、私は自分の英語学習で起こったことも同じようなことであったなと感じました。
それでは私にどのような変化が起こったのかをお伝えしていきます。
コーチング式でなければ自分にはわからないことがある
ブリティッシュベイクオフ日本版であるベイクオブジャパンを見て気づいたことは、第三者の目から見て自分の能力を変えることができるという点でした。
英語の学習でも最近コーチング式の学校が増えています。
それは自分の英語学習を第三者の目から見てくれるコーチをつけて、どのような勉強方法を行っていけばいいかということを教えてもらいながら勉強を導いていってもらう学習方法です。
英語は学校でも教えていただける事ですが、独学でも学ぶことができます。
ですが、そのどちらもやはり自分で学習していかなければいけません。
ですが、
コーチング式の方法を取ることで、自分がわからなかった弱みを直していけば良いポイントなどを感じることができるのです。
最近では、語学学校でもこの体験をすることができますし、もっとより身近な方法では、アプリなどでも同じような体験学習が出来るようなものがあります。
私も今までコーチング式の英語の学習をしたことがなかったのですが、この番組を見てコーチング式で何かを学ぶことの大切さを感じました。
一見あまり効果がないのかもしれないと感じてしまうコーチング式でしたが、このようなアドバイスを聞きながら、人間が自分が築いてきた基礎が改善され、変化していく様子を実感して、実際にコーチング式の学習がとても良い効果をもたらすのではないかということを感じました。
コーチング式英語学習が無料で体験できるアプリ
私が今まで利用してきたアプリや、体験学習した学校をお伝えしていきます。
こちらのコーチング式英語学習で自分の弱点や学習ペースなどを考えてもらいながら学習をすると、独学で学ぶよりもはるかに自分の能力を高めることができます。
そしてベイクオブジャパンで見たような、自分の能力の壁を自分で越えていくといったことができるような気がしました。
コーチング式のスタイルで何かを学ぶという事は、新しい学習の方式であり、今までの学習方式を最大限に高める学習方式であるという事も感じることができたように思います。
もうひとりで頑張らない。TOEICオンラインコーチスタディサプリENGLISHベイクオフジャパンを見て感じた学習方法改善のまとめ
このブログ記事ではベイクオフジャパンを見て感じたコーチング式学習の大切さをお伝えしました。
以下の点から、
TOEICの勉強にもつながるコーチング式英語学習はとても効果的であるということがわかりました。
・高い能力のあるプロが、多額の費用と時間をかけて習得した技術を短時間かつ低コストで盗み取ることができる。
・第三者の目から見て自分の能力を高めてもらうコーチング式学習の方法は新しい英語学習方式であり、自分の能力を最大限に高める効果がある
・TOEICの試験や英語の勉強で、ミスをしたとしても、リカバーする方法として失敗したことを考えずに次の課題に進む、失敗した点を繰り返さず瞬時に違う問題に取り組む
この3つの点は英語学習や、TOEICのテストの勉強でも大きなポイントとなる点であると思います。
ベイクオブジャパンを楽しんで見ていただくだけでなく、英語学習に通じるこれらの改善点やアドバイスをぜひ見てみてください。
これは英語学習だけでなく他の自分の精神的な部分にも通じるものではないかなと感じました。
特に40代になると、自分というものが出来上がってきて、自分を成長させることがかなり難しくなってきます。
他人のアドバイスを聞いて自分がどういった方向に向いていけば良いかということを第三者の目から教えていただけるコーチング色の英語学習で英語を学ぶ事はとても効果的であるなと私自身が感じました。
ぜひコーチング色の英語学習を取り入れてみていただけたらと思います。
スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン今日のアクション:コーチング式英語学習を取り組める学校やアプリをぜひ活用してみてください。自分の知らなかった能力や第三者から見た良いポイントなどをアドバイスしていただける良いきっかけになるかもしれません。
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